モナの全国マンガ旅 第2弾!

お久しぶりです!モナです!

コロナのせいで外出自粛などがあり、本当にヒマですね~

時間がたっぷりあるはずなのにいつの間にかもう4月ですよ

私の時間は何に消えたのでしょうかねー

 

ということで、前回の予告通りネタバレありで「図書館の大魔術師」について語っていきたいと思います!(漢字違うけど許してね~)

本当は1回で終わろうと思っていたのですが、書きたいことが多すぎるので今回は一巻のみのネタバレ会になってしまいました(2,3巻のネタバレもちらほら登場します)

*ネタバレをされたくない方は今すぐほかのページに飛んでください

 

 

まずは、この表紙ですよね~

今は3巻まで出ていますので3パターンの表紙がありますがやっぱり1巻の表紙が圧倒的だと個人的には思います

図書館の大魔術師(1) (アフタヌーンコミックス)

一発で世界観に引き込まれちゃいますし、金銀財宝とともに本や書物を抱えているというこの表紙だけで本についてのこの世界での価値がとても高いということが読み取れます

そして、どの表紙にも本や書がでてくるというのも1つのポイントだと思います

しかも裏と表の対比みたいなものが書かれているのも面白いですよね

1巻では空想(本の中の世界)と現実、2巻ではカフナ(すでに実力が認めらている人)とカフナ試験中の人(まだ実力を認められていない人)、3巻では現在と過去とみることができ、ここにも作者の思いが込められているのかなと思います

 

そして、オープニングでのシャグラザットの冒険でこのお話は輝くようにスタートを切るのですが現実はそう甘くありませんでした。シャグラザットについていく王子のような地位も権力も富もなく貧民街で暮らし、両親はおらず種族間の関係や見た目からいじめを受け、街の中でも貧民街の中でも生きづらさを感じる主人公シオ・フミスですが本を読むことが大好きで、禁止されていますが館長の娘サキヤちゃんに手伝ってもらい図書館の中の本を時々読んでいました。館長に見つかるたびに追い出されるシオですが例にもれず本を読んでいたのがバレて追い出された後、同じ学校に通っている子供たちにイジメにあいます。そこで、シオにとっての主人公セドナさんに出会うことになります。ここから、シオの冒険譚は始まるわけですが実際はまだ「少年」や「耳長」としか呼ばれておらず「シオ」という名前はまだ出てきていません。そして、1巻の最後の最後にセドナさんに聞かれることで初めて名前が明かされます。そして、7年後へと物語は進んでいきます。

と、1巻はこんな感じで進んでいきます。(書いてない内容も多いけどそこらへんはこれから考察なんかも混ざて書いていくので安心してください)

 

ここからは、エピソードを語りながら感想や考察などいろいろ書いていきたいと思います!

この作品では普通の景色の背景とはべつに絨毯の模様のような背景が描かれていることがあります。これは、最初はシオの空想の時の背景なのかと思っていましたがこれこそが、きっと『風のカフナ』からの引用か参考にした描写だと思います。この本の原作が実在しないながらもこの本を読んでいる読者にこの『風のカフナ』を印象付けるには、『風のカフナ』のモデルを登場させるか、その著者を登場させるか、この本自体を「図書館の大魔術師」に登場させるのが最もわかりやすいほうだと思います。そして、この描写は最後の方法を使った物だと私は考えました。そして、さらに確定ではないですが『風のカフナ』のモデルの最有力の人物が1巻から登場します。

そうです。「セドナ」さんです。

セドナ」さんは癖が強いながらも実力に関しては若手ながらも認めらていてかなりの実力者だということが仲間の言葉からもわかります。さらに、シオへの影響も多く与えており、カフナになるという選択肢を与えたのもこの人です。現時点では、最も『風のカフナ』のモデルに近いといえると思います。

 

次に、98Pの「もっと本が読みたい!」というシーンですね

この気持ち本が好きな方なら共感が止まらないと思います(笑)

マンガでもそうですし、小説でもそうですが新しい本を知るたびに本が好きになっていきますし、好きな作品がそろそろ完結しそうになると少し悲しくなってしまいますよね

と、話が少しそれちゃいましたね

その直後に出てくるカフナの4人の紹介のところでアンズさんの説明に怒ると怖いらしいと出てきますが思ってたよりもすぐに見ることができましたね(笑)

自分のことではなく本のことで起こるというのもとても優しさが感じられていいですよね

ピピリさんは授業中に何をしたらああなるのでしょうか

いずれわかる日が来るといいですね(笑)

 

続いて、図書館で暴走した魔術書を復元した後、セドナさんの宝物の本が映り、シャグラザットに扮したシオが出てきて「世界を創る」というシーンですがこれだけ見るとセドナさんの宝物がシャグラザットの物語のように見えますがそれだったらシオが最初に読んだときにきづくはずです

となると、この本はどんな内容なんでしょうか

気になりますねー

可能性は薄いですが、この本が『風のカフナ』ということも考えられます

この本は、シオが生まれるよりも前に書かれたと思われる本ですが、予言のようにシオの行動とリンクされて書かれているならば絨毯の背景のものが『風のカフナ』の引用という説とも一致します

作者についてもまだまだ謎ですし、続きがとても気になりますね

 

そして、最後にシオがいじめっ子たちを声のみで倒すシーンです。

これはのちに偉大なおばあちゃんによって分かるのですが、水のマナの力によるものなのです(3巻で出てきます)

セドナさんは手が光っていましたがシオは額なんですよね

それについてもわかる日がいずれ来ると思いますが、今は魔術についての情報があまりないので考察が難しいですね

 

さあ、まとめに入りますが私はこの本の画が特に好きです

シオが本の世界に引き込まれるシーンもかなりアツいですが、セドナさんとシオの別れのシーン、そしてその後の黒文字で大きく「図書館の大魔術師」と出てくるページは鳥肌が止まんなかったです

一人でも多くの本好きにこの作品が届いてほしいなと思います

 

と、今回はこんな感じで読んでいて気づいたことや考えたこと思ったことなどを書いていきましたが、本当に文章書くの下手だなと実感しました

伝えたいことが多すぎてバラバラな文章になっちゃってますし、とても読みづらいと思います

それでも最後まで読んでくれた皆様本当にありがとうございます

次回は、図書館の大魔術師2,3巻のネタバレありで書いていこうと思いますので良ければ読んでください

それでは、ばいちゃ!