モナの全国マンガ旅 番外編!

みなさんこんにちは!モナです!

今日は番外編ということで、「図書館の大魔術師」について情報をまとめていこうと思います!

前回で終わりって書いたのにまたやります!ごめんなさい。(笑)

で、今回はなぜ番外編なのかというと前回、前々回のように自分の感想や考察などはほぼ抜きにして今わかっている情報のみを書いていくからです

これを見れば「図書館の大魔術師」が何倍も面白くなるのは間違いありません!

※この情報は3巻時点のものです。新巻が出るたび更新していきます

 

 

 

民族の種類

アトラトナン大陸では、7つの民族が共存しています

  1. ヒューロン族 シオの住む自治区の主な民族で、今のところ大半の登場人物がこのヒューロン族である
  2. ココパ族   妖精のような見た目をしている民族で、ピピリさんやペペリコさんがここに当てはまる
  3. ラコタ族   背が高く釣り目なのが特徴で、2巻の滝の町ハムセで初登場、暦の大魔術師もラコタ族の一員
  4. ホピ族    シオが受け半分の血であり、尖った耳や鼻、色素が薄いことが特徴
  5. カドー族   家族以外には仮面を取らず初めて仮面を取る相手は婚約者であるという習慣がある
  6. クリーク族  獣のような姿が特徴の民族、混血ではあるがオウガが該当する
  7. セラーノ族  3巻最後に登場した竜の姿をしている民族、全員が竜の姿をしているかどうかはまだわからない

ここ以外には、物語外でショシ=ミトルがハイダ族として紹介されていますが、物語内にはハイダ族と呼ばれている民族は出てきてないので今回はこの中には含めないでおきます

この民族たちがアトラトナン大陸に住んでいるのですが、この民族たちは過去に様々な対立の歴史を持っているのです

次は、それを紹介したいと思います

 

民族対立の歴史

ここでは、アトラトナン大陸で過去に起きた民族の対立について話していきたいと思います!


まず、とても有名なのがヒューロン族VSヒポ族ですよね!

これは、物語内にもガッツリ出てきますし、とても悲しいエピソードとなっていますね

ニガヨモギの使者を大魔術師達が撃退した後、世界は土地を奪い合う戦争へと発展していきました

その中で「黒の書」というものが出版され、それに影響されたヒューロン族の指導者がヒポ族を1箇所にに集

め、民族ごと消し去ろうとただただひたすら殺したというものです

この計画は大魔術師達によって阻止されましたが、休戦してからもこの民族間の溝は埋まることはありません

これが、シオが周りから疎まれ、いじめられ、恐れられている理由ですね


2つ目は、クリーク族VSラコタ族です

これは、物語の中では登場しませんが七古抜典の「明日に向かって吼えろ」の説明中に小さく出てきす

この書は121年前のものですが、そのころクリーク族はラコタ族に奴隷として扱われていました

そこから、クリーク族は戦争を仕掛け勝利し、解放されて自由を手にしました

現在どういう関係なのかはわかりませんが休戦するころまでは大きな民族同士の対立の1つでした

 

大陸の歴史


ここでは、少し民族対立の話とも被るところはありますが大陸全体の歴史について書いていきます!


その昔‘‘ニガヨモギの使者‘‘
という災いが大陸に訪れました
ニガヨモギの使者は大陸を破壊し尽くし
民を恐怖に陥れたのです
この厄災に
7人の秀でた魔術師が立ち上がりました
そして長きにわたる戦いの末
使者は魔術師によって石棺に封印されたのです
これで再び大陸に平和が訪れるはずでした
しかし厄災が残した‘‘灰白色の死‘‘という霧が
大陸の多くの土地を奪ってしまっていたのです
次に訪れたのは残された土地を
奪い合う戦争の時代でした
戦いの勝者は敗者を支配するために
文化と歴史と言葉を否定したのです
魔術師達は嘆きました
‘‘こんな世界のために私たちは戦ったんじゃない‘‘
そして魔術師の一人が呟いたのです
‘‘誰かが先人の想いを護らなくては――‘‘
その魔術師は
全ての書を護るための館を造りました
全ての民族の記憶を残すための館を
そしてその館の主は皆にこう呼ばれたのです
「図書館の大魔術師」

 

これは、1巻の最後に出てくる‘‘大魔術師伝説‘‘を引用したものです

‘‘大魔術師伝説‘‘は各巻の目次の背景にイラストが引用されているので知っている方は多いと思います

大まかな歴史はこのような感じですが戦争終結のあたりは3巻冒頭で少し詳しく説明されています

ヒューロン族によるホピ族の大虐殺を止め、本拠地を制圧した魔術師達はパレナ会議にて今後の大陸の方針を

決定します

パレナ会議では、休戦と土地の分割が定められ、書が集まる建物を造ることが決まりました

そして、補足ですがニガヨモギの使者が訪れるよりももっと前のアトラトナン大陸はいくつかの島に分かれて

おり、海には海竜族が多く生息して栄えていました。そこから天変地異が起き、1つに合わさって今のアトラトナン大陸となります

 

7大魔術師


ここでは、厄災撃退・戦争終結の立役者、「7大魔術師」について書いていきます

今のところ肩書きがわかるのは3人、名前がわかるのは1人となっています

  1. 理の大魔術師    7大魔術師の中で唯一の還らぬ人でシオの血の半分ホピ族の英雄
  2. 図書館の大魔術師  コマコ=カウリケ、唯一のまだ世代交代をしていない大魔術師、煉丹術師
  3. 暦の大魔術師    世代交代をしたラコタ族の大魔術師

今のところは、この3人しかわかっていませんがほかの魔術師も7大魔術師像で顔だけなら判明しています

わかり次第、追加していきます!


他にも、七古抜典や図書館の12個の室などもあるので、またいつかそっちもまとめられたらなと思います!

それでは、また次回の記事で!

ばいちゃ!